言葉

昨日『親子の集い』を開催しました

超～～～～～少人数の会になりましたが、今後の課題が見えて良かったです。



写真は槙吾（しんご）君親子です。後姿は元園長先生の美智子さん。

槙吾君は３才。理解力抜群で、おしゃべりも「こうだから、こうしたい」と、気持ちをしっかり伝える事が出来ます
言語の発達は、まず聞くことから・・・槙吾君のご両親は、常日頃から丁寧に向き合い、じっくりと話をしているのでしょうね
逆に、単発的な言葉ばかり発せられている子どもは、理解力が劣ってしまう事が多いそうです。
「早くしなさい！」「何してんの！」「ちゃんとやって！」など等・・・
私自身、「ちゃんと」とか「しっかり」とか、ついつい子ども達に言ってしまうことがありますが、考えてみれば、「ちゃんと」って、具体的にどうすれば良いんでしょうね「しっかり」って？？

いつもいつも、じっくり向かい合うなんて事は難しいし、時には「こらぁ～」っと、怒鳴りつけるのも、子ども達にとっては良い薬になるかもしれませんが、「こらぁ～」や「ちゃんと」や「しっかり」の後に納得のいく言葉かけをひと言でも添えると良いんでしょうねぇ。

ちなみに私・・・
今は「ちゃんと座りましょう」を「ちゃんと背中をピンと伸ばして座りましょう」と言うようにし、時には背骨のしくみを説明し、エスカレートして「背骨は人生のカナメだ」と、うっかりホメオパシー的な発言をし、子ども達をポカンとさせております。う～ん、それはどうだろう槙吾君は納得してくれるかしらん。